公務員試験

公務員試験を独学でも合格できる人の5つの条件と注意点を解説する

公務員試験を受けるにあたって、勉強スタイルは独学か予備校の二択になります。

僕は働きながら独学で県職員になりましたが、その壮絶な経験から独学よりも予備校をオススメしています。県庁時代の同期も半数以上は予備校に通っていました。

とはいえ、絶対数は少ないですが、僕みたいに独学でも合格できる人種もいるのも事実です。

本記事では、僕の経験を交えて、独学でも合格できる人の特徴について詳しく解説していきます。

独学でも合格できる人の5つの条件

  • 地頭がいい
  • 自分で戦略を立てられる
  • コツコツ努力を継続できる
  • スケジュール管理が上手
  • 自分を甘やかさない

自分で言うのも何ですが、独学でも合格できる人は基本的に何をやらせても成果を出せます。

そもそも持ち合わせているポテンシャルが普通の人とは別格だと思ってください。県庁時代の同期でも、独学派はやっぱり仕事ができる人が多かったです。

他人から指示されなくても自分で考えて行動できるので、わざわざ予備校に通わなくても合格レベルまで力をつけることが可能なのです。

地頭がいい

地方上級や国家一般職クラスの筆記試験は、応用問題がほとんどないため知識量が点数に直結しやすいのが特徴です。

このため、中学生~大学生までの勉強量によって、スタート時点からすでに差が生まれているのです。

極端な話、東大生だと試験勉強しなくても合格できる可能性があります。

 

また、知識量は言うまでもなく、勉強方法が確立していることも大きいです。

公務員試験は暗記がメインになってくるので、効率的にインプットできる方法を知っていることが優位に働きます。

地頭がいい人は、大学入試の経験から自分なりの勉強方法が身についているので、公務員試験でも自信を持って勉強を始めることができます。

このため、予備校に通わなくても参考書と過去問を繰り返し覚えることで、十分合格圏内まで実力をつけることが可能なのです。

自分で戦略を立てられる

公務員試験は範囲が広く、点数配分が細かく設定されています。

試験範囲が広い割に1問しか出題されない教科もあるため、「どの科目に力を入れたら効率的か?」など戦略を立てる必要があります。捨て科目を作ることも必要になるでしょう。

このため、配点が小さい科目と大きい科目に同じエネルギーを費やすのは効率が悪いです。何も考えないでガムシャラに勉強しても結果が出ないのが目に見えています。

予備校ではこの辺のことも教えてくれますが、独学だと全部一人で戦略を立てなければいけません。

試験慣れしている人は得意かもしれませんが、点数配分だけでなく出題傾向や時間配分などをリサーチしなくてはいけないので、普通の人には厳しいのが正直なところです。

コツコツ努力を継続できる

自分で戦略を立てても、継続して実行できなければ意味がありません。1ヵ月頑張ったくらいで合格できるほど公務員試験は甘くないですから。

半年~1年くらいコツコツ継続できるのは一つの才能です。

目標に向かって地道に勉強することは、誰でもできるものではありません。

これは予備校に通う人にも言えることですが、仲間も作らず黙々と勉強しなくてはいけない独学こそ必須なスキルだと言えます。

一人でモチベーションを維持しながら毎日毎日勉強するのは生半可なことではありません。頭で考えるよりもずっと難しいことなのです。

スケジュール管理が上手

独学で勉強する人は、1日のスケジュール管理も必要になります。

勉強する習慣を定着させるためにも、自分のライフスタイルに合った計画を立てることが大切です。社会人だと隙間時間も有効に活用するといいでしょう。

スケジュール管理は大雑把に「1日3時間!」と計画するのではなく、「何時~何時まで教養科目を勉強する」と細かく設定しないと途中で破綻します。

 

また、予備校では授業スケジュールを組んでくれますが、独学では「いつまで何を勉強するか」を自分で決めなければいけません。

試験科目も多く範囲も広いため、スケジュール管理が下手だと重要科目なのに時間を作れなかったなんてことも考えられます。

大学の試験勉強などを計画通りできたって人なら問題ないですが、試験直前になって慌てて勉強するタイプの人にとっては苦手な作業になります。

自分を甘やかさない

自分に甘いタイプに独学は無理です。予備校でもキツイかもしれません。

特に勉強中にも関わらずスマホが気になって集中できない人は自分を律することができていません。テレビをつけたまま勉強している人も要注意です。

『10分勉強→スマホ→10分勉強→スマホ』これは最悪です。スタバで勉強している人に多く見られますが、1時間ですら続けて勉強できない人は黄色信号が点滅していると思ってください。

たまには自分にご褒美をあげることも大切ですが、普段から甘やかしては自分のためになりません。机に向かっているだけで、勉強している気になっているだけです。

家で集中できない人は独学を諦めましょう。

独学で合格できる人はかなり少ないのが現実

ここまで公務員試験を独学で合格できる人の条件を書いてきましたが、全てを満たす人ってかなり少ないです。レアキャラもいいところ。

独学で合格できる人のほうが圧倒的に少ないので、自分の適性を見極めないまま独学に走っちゃうと、途中で断念するか不合格になるなどリスクが大きいと言えます。

 

「何が何でも独学で合格するんだ!」と強い意志があれば独学でも合格できる…なんてことはありません。

気合と根性も大切ですが、根本的な問題を解決しない限りは困難だと言えます。

もちろん可能性はゼロではないですが、人のやる気なんて時間の経過とともに薄れていくので、最初の数週間は継続できても次第にボロが出てくるのが普通です。

 

こうした理由があるため、僕は独学より予備校をオススメしているのです。

 

独学で合格できるタイプの人でも予備校に通ったほうが合格率は上がるので、一発合格したいならやはり予備校が確実です。

独学でも予備校でも公務員になれば同じなので、勉強方法にこだわる必要はありません。大事なのは公務員になるってことなので、目的を見誤らないでください。

 

なお、勉強に関して自信がないのは悪いことではありません。

むしろ、自分の現状をしっかり分析できている時点で、賢い考えを持っていると言えます。

やみくもに参考書を買って勉強している人とはわけが違うので、合格する人の感覚を持っていると自信を持ってください。

独学でくすぶっている人を横目に、予備校で自分の弱点をカバーしながら合格への階段を一歩一歩着実に歩んでいきましょう。